document.cookieプロパティは、クッキーを保存・参照します。 クッキーを保存するには、key=value の形式で以下のように指定します。
document.cookie = "userid=0001"; document.cookie = "usericon=dog";
クッキーの値にはカンマ(,)、セミコロン(;)、ホワイトスペース( )を使用することはできません。 これらが含まれる場合には、encodeURIComponent()関数を使用してエンコードする必要があります。
document.cookie = "userid=0001"; document.cookie = "usericon=dog"; document.cookie = "username=" + encodeURIComponent("Mr Tanaka");
保存されたクッキーは、key1=value1; key2=value2; key3=value3 という形式でセミコロン(;)区切りになっています。 保存されているクッキーを参照するには、例えば以下のように指定します。
var data = document.cookie; document.write(data);
クッキーを削除するには、max-age属性を使用します。 max-age属性はクッキーの有効期限を秒数で指定しますが、この値を0にすることでクッキーを削除することができます。
document.cookie = "userid=0001; max-age=0";