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★HTML Living Standard リファレンス

<output> …… 実行結果の出力を表す
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<output>タグは、実行結果の出力を表す際に使用します。

output要素は、アプリケーションによって実行された計算の結果、または、ユーザーのアクションの結果を表します。

output要素とsamp要素の違いですが、 output要素が実行された計算などの出力を表すのに対して、 samp要素は以前に実行された実行結果を引用するのに適した要素です。

for属性を指定すると、計算元となった要素を明示的に示すことができます。 複数の計算元を示す場合には、for属性の値をスペース区切りで指定します。

form属性を指定すると、output要素と関連しているform要素を明示的に示すことができます。 尚、output要素はフォームに関連付けられていますが、output要素の値自体はフォーム送信時に送信されません。

■属性

for属性
出力の計算元となったコントロールを指定します。
form属性
要素をform要素に明示的に関連付けます。
name属性
form.elements API で使用する要素の名前を指定します。

■使用例

以下のサンプルは、2つの数値を加算するシンプルなスクリプトです。 output要素を使用して計算結果を表しています。 output要素のfor属性の値には、計算元となる2つの要素のid名をスペース区切りで指定しています。

HTMLソース

<form onsubmit="return false" oninput="o.value = a.valueAsNumber + b.valueAsNumber">
 <input id=a type=number step=any> +
 <input id=b type=number step=any> =
 <output id=o for="a b"></output>
</form>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

+ =

■使用例

以下のサンプルは、 他サーバーで実行された計算結果を受信したときに、 output要素として出力するよう指定しています。

HTMLソース

<output id="result"></output>
<script>
 var primeSource = new WebSocket('ws://primes.example.net/');
 primeSource.onmessage = function (event) {
   document.getElementById('result').value = event.data;
 }
</script>

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