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<input type=number> …… 数値の入力欄を表す
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<input type=number>は、数値の入力欄を表す際に使用します。

input要素のtype属性の値に number を指定すると、 要素の値は数値を表す文字列を表します。

■属性

name属性
フォーム部品に名前をつけます。
value属性
入力される値を指定します。 input type=numberの場合、value属性の値が空でないなら有効な数値である必要があります。
min属性
最小値を指定します。 input type=numberの場合、min属性の値は有効な数値である必要があります。
max属性
最大値を指定します。 input type=numberの場合、max属性の値は有効な数値である必要があります。
step属性
変動幅を指定します。 input type=numberの場合、step属性の値は数値で表され、デフォルトのステップ値は1です。

■使用例

以下のサンプルは、数値入力コントロールの使用例を示しています。 min属性を使って最小値を0に、step属性を使って変動幅を0.01に設定しています。

HTMLソース

<label>希望価格: $<input type=number min=0 step=0.01 name=price></label>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

■使用例

HTMLソース

<p><label>氏名: <input type=text name=fn></label></p>
<p><label>年齢: <input type=number min=0  name=age></label></p>
<p><label>郵便番号: <input type=text name=pc></label></p>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

input type=numberが不適切なケース

input type=numberは、数字のみで構成されていても厳密には数値ではない入力には不適切です。 例えば、クレジットカード番号の入力欄や、郵便番号の入力欄には不適切です。

input type=number を使用することが適切かどうかを判断するには、 入力値を上下にスクロールする「▲」ボタンや「▼」ボタンのようなインターフェースを持つことに意味があるかどうかを考えてみます。

例えば、クレジットカード番号の最後の1桁を間違えるのは、 すべての桁を間違えるのと同等の間違いです。 そのため、ユーザーがクレジットカード番号を入力する際に「▲」ボタンや「▼」ボタンを使用するのは意味がありません。

このようなケースでは、おそらくtype=textが適切です。 この場合、inputmode属性やpattern属性が役立つでしょう。

input要素の終了タグについて

HTMLの仕様では、input要素には終了タグ</input>はありません。

■関連項目

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