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★HTML Living Standard リファレンス

<input type=image> …… 画像ボタンを表す
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<input type=image>は、画像ボタンを表す際に使用します。

input要素のtype属性の値に image を指定すると、画像によるフォーム送信ボタンを表します。 Image Button状態のinput要素は、フォーム送信ボタンの役割を果たす画像です。 その画像内の座標をユーザーが選択するとフォーム送信されます。

Image Button状態のinput要素によってフォーム送信される場合、 フォーム送信の際にユーザーが選択した画像内の座標(x, y)を取得できます。 座標は、画像の左上端を (0, 0) とした場合の相対的な位置を表し、x座標は右方向に正、y座標は下方向に正となります。

formaction属性、formenctype属性、formmethod属性、formnovalidate属性、formtarget属性は、 フォーム送信コントロールに使用する属性です。

input type=imageの場合の必須属性

input type=imageの場合、src属性は必須です。 src属性の値には、画像リソースを参照する有効なURLを指定します。 src属性の値に空文字は指定できません。

input type=imageの場合、alt属性は必須です。 alt属性の値には、画像が利用できない場合に使用する置換テキストを指定します。 alt属性の値として適切なテキストは、画像が利用できない場合に画像と同等の役割を果たす、 ボタンに適切なラベルを与える文字列です。 alt属性の値に空文字は指定できません。

input type=imageの場合、value属性は省略する必要があります。

■属性

name属性
フォーム部品に名前をつけます。
src属性
リソースのアドレスを指定します。
alt属性
画像が利用できない場合に使用する置換テキストを指定します。
width属性
水平寸法を指定します。 input type=imageの場合、width属性で画像のレンダリング幅を指定できます。
height属性
縦寸法を指定します。 input type=imageの場合、height属性で画像のレンダリング高さを指定できます。
formaction属性
フォーム送信に使用するURLを指定します。
formenctype属性
フォーム送信に使用するエントリリストのエンコードタイプを指定します。
formmethod属性
フォーム送信に使用するバリアントを指定します。
formnovalidate属性
フォーム送信時に入力必須などの制約の検証を省略します。 formnovalidate属性を指定すると、フォーム入力欄に関する制約の検証をしない送信ボタンを作成できます。
formtarget属性
フォーム送信のターゲット先を指定します。

■使用例

以下のサンプルは、input要素のtype属性の値に image を指定して画像ボタンを作成しています。 例えば、ユーザーが画像の中心を選択した場合、 送信先URLには「?where.x=150&where.y=50」という具合に選択した座標が付加されます。 ユーザーが画像のどの位置を選択したかによって、送信結果を振り分けることもできるでしょう。

HTMLソース

<form action="#sample1" id="sample1">
 <input type=image src=./sample/where.png name=where alt="画像のどこを選択したか?">
</form>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

input要素の終了タグについて

HTMLの仕様では、input要素には終了タグ</input>はありません。

■関連項目

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