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★HTML Living Standard リファレンス

<input step> …… 入力のステップ値を指定する
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<input step>は、入力のステップ値を指定する際に使用します。

input要素にstep属性を指定すると、 入力が許容される値の粒度を示します。

step属性を指定する場合、値は0より大きい浮動小数点数である必要があります。 あるいは、値は大文字と小文字を区別しない文字列「any」である必要があります。 値に「any」を指定すると、特に刻みのない任意の精度を指定したことになります。

■属性

step属性
フォームコントロールの値と一致する粒度を指定します。

■使用例

以下のサンプルは、数値入力のステップ値を0.01単位に制限しています。

HTMLソース

<p>
 <label>
  0以上の数値を0.01単位で入力してください:
  <input type=number min=0 step=0.01 name=rate>
 </label>
</p>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

■使用例

以下のサンプルは、step属性を使用して時刻入力のステップ値を30分(1800秒)刻みにしています。 step属性をサポートしているブラウザでは、 例えば「14:16」と入力して送信ボタンを押すと有効な値を入力してください。有効な値として最も近いのは 14:00 と14:30 です。といったエラーメッセージが表示されます。

HTMLソース

<form method="post" action="step2.cgi">
 <p>
  <label>配達時刻(30分単位):
   <input name=dtime type=time step=1800>
  </label>
 </p>
 <p><input type="submit"></p>
</form>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

■使用例

以下のサンプルは、任意の時刻を任意の精度で選択できます。 (通常、時間制御の精度は1分に制限されます。)

HTMLソース

<form method="post" action="step2.cgi">
 <p>
  <label>生誕時刻(1分単位):
   <input name=btime type=time step=any>
  </label>
 </p>
 <p><input type="submit"></p>
</form>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

■使用例

以下のサンプルは、0~1の範囲の値のみを受け入れ、その範囲内で256ステップを許可します。

HTMLソース

<input name=opacity type=range min=0 max=1 step=0.00392156863>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

input要素の終了タグについて

HTMLの仕様では、input要素には終了タグ</input>はありません。

■関連項目

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