<input minlength=文字数>は、入力を許容する最小文字数を指定する際に使用します。
input要素にminlength属性を指定すると、 その値が入力が許容される最小文字数となります。
minlength属性で制御されるのは、入力文字数の最小値です。 minlength属性の値は、正の整数である必要があります。
minlength属性は、入力必須を意味しません。 input要素にminlength属性を指定しても、 required属性 がなければユーザーは入力を省略できます。
以下のサンプルでは、minlength属性とmaxlength属性の両方を指定して、パスワードの入力文字数を8字以上10字以下としています。 この使用例のように、要素に最小許容値と最大許容値がある場合、最小許容値は最大許容値以下である必要があります。 (minlength属性の値 ≦ maxlength属性の値)
<form method="get" action="entry.cgi">
<p>
<label>ユーザーネーム:
<input name=u maxlength=8>
<span>※8字以下</span>
</label>
</p>
<p>
<label>パスワード:
<input name=p minlength=8 maxlength=10>
<span>※8字以上10字以下</span>
</label>
</p>
<p><input type=submit></p>
</form>
HTMLの仕様では、input要素には終了タグ</input>はありません。