<input max=数値>は、入力を許容する最大値を指定する際に使用します。
input要素にmax属性を指定すると、 その値が入力が許容される最大値となります。
input要素の指定範囲が線形で連続的な場合、 max属性の値に min属性の値より小さい値は指定できません。 (min属性の値 ≦ max属性の値)
input要素の指定範囲が不連続になるケースがあります。 例えば、input type=timeで入力できる範囲は午前0時から午前0時の24時間ですが、 21:00~6:00のように午前0時をまたぐと指定範囲が不連続になります。 このような指定範囲が不連続になる場合でも、min属性とmax属性を組み合わせて範囲を指定できます。
以下のサンプルは、max属性で最大値を指定することで、1979年12月31日より前の日付のみに入力制限しています。
<input name=bday type=date max="1979-12-31">
以下のサンプルは、input要素の指定範囲が不連続になるケースですが、 min属性とmax属性を組み合わせることで範囲指定できます。
この使用例では、デフォルト値を0:00、入力可能な範囲を21:00から6:00に制限しています。
min属性やmax属性をサポートしているブラウザでは、
範囲外の時刻を指定して送信ボタンを押すと値は 21:00~6:00 の範囲で指定してください。
といったエラーメッセージが表示されます。
<form method="post" action="step2.cgi">
<p>
<label>就寝時間:
<input name="sleepStart" type=time min="21:00" max="06:00" step="60" value="00:00">
</label>
</p>
<p><input type="submit"></p>
</form>
HTMLの仕様では、input要素には終了タグ</input>はありません。