トップページ  > HTML Living Standard  > <head>

★HTML Living Standard リファレンス

<head> …… 文書のヘッダ情報を表す
Internet Explorer Microsoft Edge Google Chrome Safari Firefox Opera
広告

<head>タグは、文書のヘッダ情報を表す際に使用します。 文書のヘッダ情報とは、そのHTML文書に関する情報(メタデータ)を集めたものです。

HTML文書に関する情報(メタデータ)は、例えば以下などが該当します。 これらのメタデータはすべて<head>~</head>の内側に配置します。

  • <title> …… 文書のタイトルや文書名を表す
  • <base> …… 文書の基準URLや基準ターゲットを指定する
  • <link> …… 文書から外部リソースにリンクする
  • <meta> …… 文書に関するメタデータを表す
  • <style> …… CSSスタイルシートを文書に埋め込む

■使用例

head要素内のメタデータの量は、多くても少なくてもかまいません。 以下のサンプルでは、head要素内にはtitle要素しかありません。

HTMLソース

<!doctype html>
<html lang=ja>
 <head>
  <title>head要素の内容が少ない文書の例</title>
 </head>
 <body>
 ...

尚、title要素はほとんどの状況で必須となる子要素ですが、 より高いレベルのプロトコルでタイトル情報が提供される場合には省略できます。 例えば、電子メール作成フォーマットとしてHTMLが使用される際に、 電子メールの件名でタイトル情報が提供される場合などにはtitle要素を省略できます。

■使用例

次に、head要素内のメタデータの記述が長いサンプルを示します。

HTMLソース

<!DOCTYPE HTML>
<HTML LANG="JA">
 <HEAD>
  <META CHARSET="UTF-8">
  <BASE HREF="https://www.example.com/">
  <TITLE>head要素の内容がより多い文書の例</TITLE>
  <LINK REL="STYLESHEET" HREF="default.css">
  <LINK REL="STYLESHEET ALTERNATE" HREF="big.css" TITLE="Big Text">
  <SCRIPT SRC="support.js"></SCRIPT>
  <META NAME="APPLICATION-NAME" CONTENT="Long headed application">
 </HEAD>
 <BODY>
 ...

余談ですが、上記サンプルのように要素や属性などを大文字で記述するのは、HTML4時代の名残かもしれません。 HTML Living StandardではHTMLの要素や属性などは小文字で定義されていますが、 実際にウェブページを作成する際には大文字・小文字のどちらでもかまいません。

■関連項目

  • <head> …… 文書のヘッダ情報を表す
  • <title> …… 文書のタイトルや文書名を表す
  • <base> …… 文書の基準URLや基準ターゲットを指定する
  • <link> …… 文書から外部リソースにリンクする
  • <meta> …… 文書に関するメタデータを表す
  • <style> …… CSSスタイルシートを文書に埋め込む
広告
Sponsors
広告
MuuMuu Domain!
ドメイン取るならお名前.com
現役エンジニアのオンライン家庭教師【CodeCamp】
サイトに広告を掲載してお小遣いが稼げる!【A8.net】
Node.jsコース
はじめてのプログラミングコース
▲ページ先頭へ
HTMLクイックリファレンスについて
© HTMQ