よくある質問(FAQ)
- このウェブサイトは何ですか?
- HTMLやCSSの早見表です。
- 誰が使いますか?
- ウェブを学ぶ人やウェブをつくる人です。
- どのように使いますか?
- 目的別やABC順で知りたい項目を探します。
<dt>タグは、dl要素で定義する記述リストの名前を表す際に使用します。
dl要素で定義する記述リストは、「名前」と「値」の組み合わせのグループで構成されます。 「名前」とはリスト項目名のことで、一般的にはdt要素で定義します。 「値」とはリスト項目に関連付けられる記述のことで、一般的にはdd要素で定義します。
記述リストの「名前」と「値」の組み合わせの例を挙げるなら、 用語と説明、メタデータのトピックと値、質問と回答などです。 dt要素は、用語、名前などを表します。
以下のサンプルは、質問と回答のリストですが、 質問をdt要素、回答をdd要素でマークアップしています。
<article>
<h1>よくある質問(FAQ)</h1>
<dl>
<dt>このウェブサイトは何ですか?</dt>
<dd>HTMLやCSSの早見表です。</dd>
<dt>誰が使いますか?</dt>
<dd>ウェブを学ぶ人やウェブをつくる人です。</dd>
<dt>どのように使いますか?</dt>
<dd>目的別やABC順で知りたい項目を探します。</dd>
</dl>
</article>
dl要素 、および、 dt要素・dd要素 で用語と説明のリストを作成する場合、 dt要素でsマークアップしただけでは定義された単語であることを表しません。 このような場合、dfn要素を併用すると定義された単語であることを表せます。
以下のサンプルは、用語集としてdl要素を使用しています。 定義された単語であることを示すためにdfn要素を併用しています。
<dl>
<dt><dfn>ロマネスク建築</dfn></dt>
<dd>11~12世紀頃に流行した分厚い石の壁などに特徴のある建築様式。</dd>
<dt><dfn>ゴシック建築</dfn></dt>
<dd>13~15世紀頃に流行した尖ったアーチなどに特徴のある建築様式。</dd>
<dt><dfn>バロック建築</dfn></dt>
<dd>17~18世紀頃に流行した装飾性や複雑さなどに特徴のある建築様式。</dd>
<dt><dfn>ロココ建築</dfn></dt>
<dd>18世紀頃に流行した曲線を多用する繊細さに特徴のある建築様式。</dd>
</dl>
dt要素の直後に別のdt要素またはdd要素が続く場合、dt要素の終了タグ </dt> を省略できます。
<!doctype html>
...
吾輩は猫である。名前はまだ無い。