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★HTML Living Standard リファレンス

<dfn> …… 定義された用語を表す
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<dfn>タグは、定義された用語を表す際に使用します。

dfn要素のtitle属性は、定義された用語の正式名称を示す場合に使用できます。 dfn要素のtitle属性の値に指定するのは定義用語の正式名称のみで、それ以外の情報を含めてはいけません。

■属性

title属性
dfn要素のtitle属性には、定義用語の正式名称を指定します。

■使用例

以下のサンプルは、典型的なdfn要素の使用例です。 dfn要素のtitle属性を使用して、定義された用語の正式名称を示しています。

HTMLソース

<p>
 <dfn title="Garage Door Opener">GDO</dfn>は、
 当社の開発したリモートワーク情報共有システムです。
</p>
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ブラウザ上の表示

GDOは、 当社の開発したリモートワーク情報共有システムです。

dfn要素とabbr要素の併用

dfn要素とabbr要素を併用すると、 定義された用語が略語であることを示すことができます。

dfn要素の子要素がtitle属性を持つabbr要素の場合、 abbr要素のtitle属性に指定された値は、定義された用語の正式名称を表します。

dfn要素の祖先要素に指定されたtitle属性は、dfn要素に影響しません。

■使用例

以下のサンプルでは、「GDO = Garage Door Opener」という用語が最初の段落で定義され、2番目の段落でも使用されています。 実際に画面に表示されるのは、その省略形「GDO」です。

HTMLソース

<p>
 <dfn><abbr title="Garage Door Opener">GDO</abbr></dfn>は、
 当社の開発したリモートワーク情報共有システムです。
</p>
<p>
 誰かが<abbr title="Garage Door Opener">GDO</abbr>
 を起動すると、他のメンバーに通知されます。
</p>
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ブラウザ上の表示

GDOは、 当社の開発したリモートワーク情報共有システムです。

誰かがGDO を起動すると、他のメンバーに通知されます。

a要素でdfn要素を参照先に指定

dfn要素は、その定義用語が出てくるたびにdfn要素に指定するのではなく、 最初に出てきた定義用語のみをdfn要素に指定するのが一般的です。

2回目以降に定義用語が出てきたら、 最初に出てきたdfn要素に向けてa要素でリンクを指定しても良いでしょう。 dfn要素に向けてa要素でリンクを指定すると、dfn要素による定義用語を参照先として示すことができます。

■使用例

以下のサンプルでは、a要素でリンクを指定して参照先を明確にしています。

HTMLソース

<p>
 <dfn id=gdo><abbr title="Garage Door Opener">GDO</abbr></dfn>は、
 当社の開発したリモートワーク情報共有システムです。
</p>
<p>
 誰かが<a href=#gdo><abbr title="Garage Door Opener">GDO</abbr></a>
 を起動すると、他のメンバーに通知されます。
</p>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

GDOは、 当社の開発したリモートワーク情報共有システムです。

誰かがGDO を起動すると、他のメンバーに通知されます。

■関連項目

  • <dfn> …… 定義された用語を表す
  • <abbr> …… 略語や頭字語を表す
  • <dl> …… 記述リストを表す
  • <dt> …… 記述リストの名前を表す
  • <dd> …… 記述リストの値を表す
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