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★Canvasリファレンス

context . save() …… 現在の描画状態を保存する
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save()メソッドは、現在の描画状態を保存する際に使用します。

現在の塗りの色・輪郭の色・透明度・線の太さ… などの描画スタイルをsave()メソッドで保存しておくことで、 その描画スタイルをrestore()メソッドで復元して再利用することができます。

■保存・復元できる描画状態

save()メソッドで保存、restore()メソッドで復元できる描画状態は、以下の通りです。 これらのどれかを指定できるわけではなく、これら全体を保存・復元します。

現在のパスと現在のビットマップは、描画状態の一部ではないので混同しないようにしてください。 現在のパスは持続するものであり、beginPath()メソッドによってのみリセットできます。 現在のビットマップはcanvasのプロパティであり、コンテキストではありません。

■使用例

HTML + JavaScriptソース

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>canvasで図形を描く</title>
<script type="text/javascript">
<!--
function test() {
  //描画コンテキストの取得
  var canvas = document.getElementById('sample');
  if (canvas.getContext) {
    var context = canvas.getContext('2d');
    //ここに具体的な描画内容を指定する
    //塗りスタイルに青色を指定する
    context.fillStyle = "rgb(0, 0, 255)";
    //その描画状態を保存する
    context.save();

    //塗りスタイルに赤色を指定して、塗りつぶしの四角形を描く
    context.fillStyle = "rgb(255, 0, 0)";
    context.fillRect(10,10,100,100);

    //描画状態を復元して、塗りつぶしの四角形を描く
    context.restore();
    context.fillRect(150,10,100,100);
  }
}
//-->
</script>
</head>
<body onLoad="test()">
<h2>Canvasで図形を描く</h2>
<canvas width="300" height="150" id="sample" style="background-color:yellow;">
図形を表示するには、canvasタグをサポートしたブラウザが必要です。
</canvas>
</body>
</html>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

Canvasで図形を描く

図形を表示するには、canvasタグをサポートしたブラウザが必要です。

■関連項目

<canvas> …… 図形を描くHTML5から追加
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