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★スタイルシートリファレンス

filter:progid:DXImageTransform.Microsoft.BasicImage(必要な値) …… 透過・回転・反転・グレースケールなどを指定する(IE5.5以上)
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filterプロパティのBasicImage()は、 透過・色反転・マスク効果・グレースケール表示・Ⅹ線効果・回転表示・ミラー表示などの視覚効果ををまとめて指定する際に使用します。

グレースケールとは色からカラー(色相)情報を除いた無彩色のことで、X線効果とはグレースケールで色反転することです。

尚、 左右反転はfliph()で、 上下反転はflipv()で、 色反転はinvert()で、 X線効果はxray()で、 それぞれ代替できます。

■値

Opacity=透明度
0(透明)~1(不透明)の範囲で指定(初期値は1)
Invert=色反転
1(true)または0(false)で指定(初期値は0)
GrayScale=グレースケール
1(true)または0(false)で指定(初期値は0)
Xray= X線効果
1(true)または0(false)で指定(初期値は0)
Mask=マスク効果
1(true)または0(false)で指定(初期値は0)
MaskColor=色
マスク色を色番号(1~16777216)で指定
※Mask=1の時に有効
Mirror=ミラー表示
1(true)または0(false)で指定(初期値は0)
Rotation=回転
0(回転無し)・1(右へ90度)・2(180度)・3(270度)で指定(初期値は0)

■使用例

スタイルシート部分は外部ファイル(sample.css)に記述。

p.sample img {
filter:progid:DXImageTransform.Microsoft.BasicImage(Invert=1, Rotation=3);
}

HTMLソース

<html>
<head>
<link rel="stylesheet" href="sample.css" type="text/css">
</head>
<body>
<p>
filterプロパティを適用していない画像<br>
<img src="images/kaeru.gif">
</p>
<p class="sample">
フィルタ効果BasicImage()<br>
<img src="images/kaeru.gif">
</p>
</body>
</html>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

filterプロパティを適用していない画像

フィルタ効果BasicImage()

■関連項目

BasicImage() …… 透過・回転・反転・グレースケールなどを指定する
fliph() …… 左右反転する
flipv() …… 上下反転する
invert() …… 色(色相・明度・彩度)を反転する
xray() …… X線効果(グレースケールにして反転)を適用する
Alpha() …… 透過表示にする
Chroma() …… 特定の色を透明にする
MaskFilter() …… 指定した色でマスクをかける
Glow() …… 背後から光を当てたような効果を与える
DropShadow() …… ぼかしのない影をつける
Shadow() …… ぼかしのある影をつける
Blur() …… ぼかす
MotionBlur() / blur() …… 方向を指定してぶれさせる
Wave() …… 波状に歪めて表示する
Pixelate() …… モザイク表示にする
Emboss() …… 浮き彫り表示(エンボス)にする
Engrave() …… 彫り込み表示(エングレーブ)にする
Matrix() …… 二次元面を傾けたような表示にする
Gradient() …… 背景と内容の間にグラデーションの面を表示する
zoom …… 拡大・縮小表示する(IE独自の仕様)
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