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Math.log() …… 指定された数の自然対数を返す
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Mathオブジェクトのlog()メソッドは、指定された数の自然対数を返します。 Math.log()で利用される底(てい)は、自然対数の底e(約2.718)となります。

引数には数値を指定します。 例えば、2の自然対数を求める場合には Math.log(2) と指定します。 戻り値は自然対数関数 loge 2 の計算結果が返ります。

引数に0を指定すると 負の無限大(-Infinity) を返します。 負の数値を指定すると NaN を返します。

もし、ピンポイントで2の自然対数を求める場合には Math.LN2 、10の自然対数を求める場合には Math.LN10 が用意されています。

■構文・引数・戻り値

構文
Math.log()
引数
累乗する指数
戻り値
引数に指定された数の自然対数

■使用例

HTML + JavaScriptソース

<script>
document.write(Math.log(0) + "<br>");
document.write(Math.log(1) + "<br>");
document.write(Math.log(2) + "<br>");
document.write(Math.log(3) + "<br>");
document.write(Math.log(4) + "<br>");
document.write(Math.log(10) + "<br>");
document.write(Math.log(-10) + "<br>");
</script>
↓↓↓

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■関連項目

Math.abs() …… 絶対値を返す
Math.sign() …… 数値が正・負・0のいずれであるかを返す
Math.ceil() …… 小数点以下を切り上げる
Math.floor() …… 小数点以下を切り捨てる
Math.round() …… 小数点以下を四捨五入する
Math.random() …… 0以上1未満の疑似ランダムな数値を返す
Math.max() …… 複数の数値のうち最大のものを返す
Math.min() …… 複数の数値のうち最小のものを返す
Math.PI …… 円周率(約3.14159)を返す
Math.sin() …… サイン(正弦)を返す
Math.cos() …… コサイン(余弦)を返す
Math.tan() …… タンジェント(正接)を返す
Math.SQRT2 …… 2の平方根(約1.141)を返す
Math.SQRT1_2 …… 2分の1の平方根(約0.707)を返す
Math.sqrt() …… 指定された数の平方根を返す
Math.E …… 自然対数の底e(約2.718)を返す
Math.LN2 …… 2の自然対数(約0.693)を返す
Math.LN10 …… 10の自然対数(約2.302)を返す
Math.LOG2E …… 2を底としたeの対数(約1.442)を返す
Math.LOG10E …… 10を底としたeの対数(約0.434)を返す
Math.exp() …… 自然対数の底eの累乗を返す
Math.log() …… 指定された数の自然対数を返す
Math.pow() …… 指定された底と指数の累乗を返す
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