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★HTML5タグリファレンス

<menu> …… 操作メニューを作成するHTML5から追加
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このページでは、HTML5のmenu要素を解説しています。
menu要素の最新情報は、以下を参照してください。

HTML Living Standardリファレンス

【注意】menu要素は、HTML5.2の仕様では削除されましたが、HTML Living Standardの仕様には残されています。

<menu>タグは、操作メニューを作成する際に使用します。サブメニューをメインメニューで入れ子にして、階層メニューにすることもできます。

<menu>は HTML 4では非推奨でしたが、HTML5ではコマンドのリストを示すという役割があり、 <command>タグとの組み合わせによるユーザーメニューの作成など、使用範囲も広がるようです。

type属性は、宣言するメニューの種類を指定します。指定できるメニューの種類は、context(コンテキストメニュー)、toolbar(ツールバー)です。 また、type属性を省略した場合にはlist(リスト状態)となり、<menu>要素がコマンドの単なるリストに過ぎないことを示します。

label属性は、メニューにラベル(項目名)を付けます。 このラベルは、例えば、入れ子にされた階層メニューを、ブラウザがユーザーインターフェースとして表示する場合などに、サブメニューのラベルとして使用されます。

■HTML4.01からHTML5へのバージョンアップによる変更点

menu要素は、HTML5から新たに追加された要素です。

■属性

type属性
メニューの種類を指定する(context、toolbar)
label属性
メニューにラベル(項目名)を付ける

以下のサンプルでは、<li>タグを使用して操作メニューの項目を示していますが、より詳細にコマンドの種類などを指定する場合には、<command>タグを使用します。

■使用例

HTMLソース

<menu type="toolbar">
<li>
<menu label="ファイル">
<button type="button" onclick="fnew()">新規作成</button>
<button type="button" onclick="fopen()">開く</button>
<button type="button" onclick="fsave()">上書き保存</button>
<button type="button" onclick="fsaveas()">名前を付けて保存</button>
</menu>
</li>
<li>
<menu label="編集">
<button type="button" onclick="ecopy()">コピー</button>
<button type="button" onclick="ecut()">切り取り</button>
<button type="button" onclick="epaste()">貼り付け</button>
</menu>
</li>
<li>
<menu label="ヘルプ">
<li><a href="help.html">ヘルプ</a></li>
<li><a href="about.html">このウェブサイトについて</a></li>
</menu>
</li>
</menu>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

  • ヘルプ
  • このウェブサイトについて
  • まだ、<menu>をHTML5の仕様通りに表示するブラウザは無いようですが、サポートされたブラウザでは上記のサンプルは、例えば以下のように表示されるかもしれません。

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