トップページ  > HTML5  > <input>  > type="range"

★HTML5タグリファレンス

<input type="range"> …… レンジ入力欄を作成する
Internet Explorer Google Chrome Safari Firefox Opera
広告

このページでは、HTML5のinput要素のtype=rangeを解説しています。
input要素のtype=rangeの最新情報は、以下を参照してください。

HTML Living Standardリファレンス

<input>タグのtype属性でtype="range"を指定すると、レンジ入力欄が作成されます。

ここで言うレンジ入力欄とは、だいたいこれくらい…といった度合いを指定するための入力欄のことです。 例えば、音声のボリューム調節や画面の明るさ調節などをイメージすると理解しやすいかもしれません。 OperaやGoogle Chromeではマウスで操作できるレンジバーのインターフェースが採用されています。

レンジ入力では、正確な数値は重要ではなく、ユーザーはどの程度なのかを感覚的に指定することができます。 ユーザーに正確な数値を入力してもらいたい場合には、 type属性の値にtype="number"を指定してください。

name属性は入力欄に名前を付ける属性ですが、<form>でデータが送信される際、 name属性で指定した名前と、入力された値が一組になって送信されます。

type="range"の場合、min属性の初期値は0、max属性の初期値は100となります。 また、step属性の初期値は1となります。 ユーザーが指定できる度合いの範囲や刻み方は強制され、ユーザーは空の値を指定することはできません。

レンジ入力欄の初期値は、最小値<最大値となっている場合には(最大値-最小値)/2、つまり、最小値と最大値の真ん中となります。 最大値が最小値よりも小さくなってしまっている場合には、最小値が初期値となります。

■type="range"の場合に指定可能な属性

type="range"
レンジの入力欄を作成する(初期値は最小値と最大値の真ん中)HTML5から追加
name属性
フォーム部品に名前をつける
value属性
送信される値を指定する
autocomplete属性
入力候補を提示して入力内容を自動補完する(on・off・default)(初期値はdefault)HTML5から追加
list属性
ユーザーに入力候補として提案するデータリストの要素を、その要素のid属性の値で指定するHTML5から追加
max属性
入力できる最大値を指定する(type="range"の場合、初期値は100)HTML5から追加
min属性
入力できる最小値を指定する(type="range"の場合、初期値は0)HTML5から追加
step属性
入力欄で刻むステップ値を指定する(type="range"の場合、初期値は1)HTML5から追加

■使用例

HTMLソース

<form action="xxx.php" method="post">
<label>レンジ(type="range"):<input type="range" name="range"></label>
<input type="submit" value="送信">
</form>
↓↓↓

ブラウザ上の表示

広告
Sponsors
広告
MuuMuu Domain!
ドメイン取るならお名前.com
現役エンジニアのオンライン家庭教師【CodeCamp】
サイトに広告を掲載してお小遣いが稼げる!【A8.net】
Node.jsコース
はじめてのプログラミングコース
▲ページ先頭へ
HTMLクイックリファレンスについて
© HTMQ