Internet Explorer独自のタグで、ページが開かれた際にバックグランドに効果音やBGM等のサウンドデータを再生します。 再生可能なファイル形式にはMIDI(.mid)、WAVE(.wav)、AIFF(.aif)、AU(.au)があります。 <BGSOUND>タグは<HEAD>~</HEAD>内に記述してください。
loop属性では再生回数を指定します。 loop="infinite"と指定すると、ページを閉じるかブラウザの中止ボタンを押すまで再生を繰り返します。
また、Internet Explorer4から加わったbalance属性はサウンドデータをステレオで再生する場合の、 左右の音のバランスを-10000から10000の整数で指定します。 balance属性の初期値は0です。balance="-10000"と指定すると左のみ、balance="10000"と指定すると右のみの再生となります。
※Internet Explorer以外のブラウザでもBGMを鳴らすには?
<BGSOUND>タグはInternet Explorer独自のタグなのでNetscape
Navigator等の他のブラウザでは無視されます。より多くの環境でBGMを鳴らすためには、
<ENBED>タグを使用する等の方法があります。
<embed src="aaa.wav" repeat="true" autostart="true"
width="100" height="20">
repeat="true"とは繰り返し再生することを、
autostart="true"とはページを開いたときに自動再生することを、
width="100" height="20"とは画面に表示される再生用のコントロールパネルの大きさが
横100ピクセル×縦20ピクセルであることを表します。
HTML5では、<BGSOUND>は廃止される予定です。 同様の機能を実現するには、 <audio> に置き換えると良いでしょう。