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★WEBの現場から

「才能ということ」

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自分には才能が無いのではないか

WEBに限ったことではありませんが、何かモノをつくる際には、自分 の能力の限界に思い悩むことがあります。「自分には才能が無いの ではないか」「自分はもうこれ以上伸びないのではないか」 etc... 趣味で制作している分にはまだ良いのですが、それを職業にしたり、 WEBのプロを目指す人にとって、これは深刻な問題です。

この問題の酷なところは、「自分には才能が無いのではないか」と 思い悩んだからといって作品が良くなるわけではないという点です。 この悩みは何かを生み出すタイプの悩みではないので、避けられる ならば避けるべきだと思います。才能の限界などに悩むことなく、 制作の際の困難さえ楽しみながら良いモノを生み出すことができれ ば、それに越したことはありません。どうすれば、自分には才能が 無いなどと悩まず、能力を伸ばしていくことができるのでしょうか。

能力はどうすれば伸びるのか?

能力はどうすれば伸びるのか?この問いに対する答えはひとつでは ありません。人それぞれ個性があり、適している訓練方法などが異 なるからです。自分の能力の限界に悩まないために、そして、効率 良く能力を伸ばすために、私が経験上思うことは次の二点です。

まず一点目は、自分の得意な分野、好きな分野の能力を伸ばすよう 心掛けるということです。伸ばすべき能力を間違えないと言い換え ても良いでしょう。「不得意なことを克服する。苦手だからこそ頑 張る。」という姿勢も時には必要かもしれませんが、やはり不得意 なことは頑張っても大成しにくいですし、何より楽しくないので長 続きしません。自分の持ち味や強みが何かを考え、それが生かせる 分野で努力することが大切ではないかと思います。

二点目は、自分に適した制作方法を見つけることです。マーケティ ングを重ね、綿密に計画を立てて制作するのが得意な人もいれば、 ヒラメキ一発・遊び心の延長線で制作する方が向いている人もいま す。どちらが正解ということではなく、その人にとって適したやり 方を見つけることが大切ではないかと思います。

目指す分野や制作方法に制作者の適性が上手くかみ合ったとき、 能力は大きく伸びます。もしも、WEB制作でどれだけ努力しても 伸び悩んでしまい、楽しくもない場合には、そもそもWEB制作とい う分野に向いていない可能性があります。こうした場合には、無 理にWEB制作に固執せずに、より自分に適した分野を探す方が前向 きといえるかもしれません。

WEB制作に向いているタイプとは?

人にはそれぞれ個性があり、適性も異なります。WEB制作について も、やはりそれに適したタイプがあります。WEB制作には様々なア プローチの仕方があるので、本当はどんな人でも関わることができ るのですが、それでも以下のタイプに当てはまる人は、そうでない 人に比べてWEB制作に向いているように思います。

  1. ひとつのことに深く精通している人
    ※中途半端は失敗のもと。狭く深い人はWEBでは特に強いです。
  2. 絵・文章などの一芸に秀でた人
    ※一芸に秀でていればWEBでもイケます。
  3. イベント・旅行などの企画立案が好きな人
    ※WEB制作では発想力・立案力・計画性は重要です。
  4. 人付き合いが上手い人
    ※必ずしも自分自身で制作しなくても良いのです。
  5. 会議・宴会などで場を仕切れる人
    ※判断力と決断力、そして場の空気が読める人です。
  6. 物覚え・要領の良い人
    ※あまり悩まず、そこそこのものをサクサク作る。案外重要です。
  7. 面倒なことが嫌いな人
    ※手数が少なく効果の高い方法を探せる人という意味です。
  8. 地道な作業に耐えられる根気のある人
    ※大きなサイトを制作する際には必ず必要となる人です。
  9. 打たれ強い人
    ※上手くいかないのがWEBです。失敗から学べる人は強いです。
  10. 合理的で現実的な人
    ※まず事実を正しく認識、次に対処。WEBの基本です。

まだまだ挙げられそうですが、このくらいにしておきましょう。 尚、内容の解釈についてはケース・バイ・ケースですので、あまり 鵜呑みにしない程度に参考にしてください。


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