<fieldset>タグは、フォームの入力項目をグループ化する際に使用します。 <fieldset>~</fieldset>の中に配置された <input>・ <select>・ <textarea>等のフォーム部品がグループ化され、一般的なブラウザではボーダーで囲まれて表示されます。
フォーム部品のグループにキャプション(タイトルや説明)を付ける場合には、<fieldset>~</fieldset>の中の 最初の<legend>で指定します。
disabled属性は、グループ内のフォーム部品を無効にする際に使用します。 <legend>でグループ名を指定している場合には、 <legend>~</legend>の内容を除く、それ以外のフォーム部品が無効となります。 disabled属性は、まだサポートしているブラウザが少ない(無い?)ようです。
form属性は、どのフォームと関連付けるかを指定する際に使用します。 フォーム部品は初期値では直近の親要素となる<form>と関連付けられますが、 <form>のid属性の値と<fieldset>のform属性の値を一致させることで、 フォーム部品グループを特定のフォームと関連付けることができます。 フォーム部品を任意の場所に配置できるので、ウェブアプリケーションなどを制作する際には便利かもしれません。
name属性は、<fieldset>に名前を付ける際に使用します。 スクリプトで操作する際などに必要となる<fieldset>のコントロール名です。
fieldset要素は、HTML5ではdisabled属性・form属性・name属性が追加されています。