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■HTML5から意味の変わる要素

HTML4.01では、<b>は太字、<i>はイタリック体、<em>は強調、<strong>は強い強調、<small>は小さくする、<hr>は水平線、 として定義されていました。

これらの要素はHTML5でも残っていますが、 HTML4.01とは意味が変わり、単なる装飾要素からそれぞれに意味のある要素として定義されています。

タグ(要素) HTML4.01 の定義 HTML5 の定義
<b> 太字 文書内のキーワードや製品名など、他と区別したいテキストを表します。 一般的に印刷される際に太字となるようなテキストです。その箇所が重要であるという意味や強調する役割はありません。
<i> イタリック体 声や心の中で思ったことなど、他と区別したいテキストを表します。 一般的に印刷される際にイタリック体となるようなテキストです。その箇所が重要であるという意味や強調する役割はありません。
<em> 強調 強勢する(アクセントを付ける)箇所を表します。同じ文でもどの個所を強勢するかでニュアンスが異なってくるでしょう。 例えば、「猫はかわいい」という文を、「<em></em> はかわいい」とすれば、 (犬などの他の動物じゃなくて…)というニュアンスが出せるかもしれません。 また、「猫は<em> かわいい</em> 」とすれば、 (猫はかわいくないという意見への反論)というニュアンスが出せるかもしれません。
<strong> 強い強調 強い重要性を表します。 HTML4.01 の定義とほぼ同じですが、<strong> ~ </strong> の中の一部を、 さらに <strong> ~ </strong> で囲むことで、重要性の強さの程度を指定し分けることができるようになっています。
<small> テキストを小さくする 免責、警告、著作権などの注釈や細目を表します。 その箇所が重要であるという意味や強調する役割、反対に重要性を弱める意味などはありません。 メインコンテンツではなく、あくまで注釈・細目となる箇所に使用する要素です。 例えば、利用規約がメインコンテンツとなるページで、全体を <small> ~ </small> で囲むような使い方は適切ではありません。
<hr> 水平線 段落と段落の間などのテキストブロック間におけるテーマの区切り、セクション内における話題の区切りを表します。 セクション同士の区切りとなる </section>と<section> の間については、 すでにそれ自体でテーマの区切りを表しているので、 <hr> を挿入する必要はありません。
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