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★WEBの現場から

「モチベーションの維持」

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制作する理由

WEB制作は大変手間暇の掛かる作業です。しかも、一度制作してしま えば終わりということはあまり無くて、新しいコンテンツを追加し たり、古くなった情報を整理する更新の手間も必要です。この手間 暇掛かるWEBの制作や更新には、その労力に見合うだけの動機が必要 です。大抵の場合、たくさんのサイトを作るほど、また、サイトの 運営期間が長くなるほど、ロジカルに納得できる動機が必要になって きます。

WEB制作を職業にしている人ならば、最低限「お金をいただいている」 ということが、制作する動機として機能しますが、趣味などで自主 的に制作している場合には、自分自身で制作する動機を見つけ、 モチベーションを維持していかなくてはなりません。

ホームページが閉鎖される理由には、「時間がないから」「お金が 掛かるから」「アクセス数が増えないから」「収益が上がらないか ら」「更新が大変だから」「面倒になったから」「飽きたから」など、 様々なものがありますが、掛かる労力と得られるやりがいとのバラ ンスが保てなくなったときに閉鎖されることが多いのではないでし ょうか。

モチベーションの整理・コントロール

WEBの制作・運営を長く続ける場合には、何をモチベーションにして いくのかを整理しておくと良いと思います。続ける理由を明確にし て、やりがいや意義を感じながら制作すれば、充実したコンテンツが 出来やすくなりますし、また、更新が億劫になって、なし崩し的に サイトを閉鎖してしまうことも少なくなると思います。

また、場合よっては意識的にモチベーションをコントロールするこ とも必要です。例えば、WEB制作のプロならば、気分の乗らないとき や、面白くない仕事のときにでも、一定のクオリティを保って制作 しなくてはなりません。そのような場合でも、スイッチを切り替え られるよう、人工的にモチベーションを高めるためのテクニックの ようなものを身に付けておくと、少しはラクです。

モチベーションの例

自分が何をモチベーションにしているのかということについて、あ まり深く考えたことがないという人は結構いると思います。もちろ ん必要なければそれでも良いのですが、自分が何を励みにしてWEB 制作をしているのか、知っておいて損は無いと思います。

以下に、モチベーションの例として一般的なものを挙げてみました ので、あまり意識したことがない方も一度ご自身と照らし合わせみ てください。

  1. ヒマをつぶしたい
    ※これはこれで良い動機だと思います。
  2. アクセス数、アクセスの質を上げたい
    ※やはり、多くの人に利用してもらうことは、制作者として 励みになります。
  3. ユーザーや他の制作者とのコミュニケーションがしたい
    ※掲示板への書き込みや応援メールなどのユーザーの反応は、 アクセスログとは違ったインパクトがあります。
  4. 特定の人に見てもらいたい
    ※友人・恋人・家族などに見てもらう場合には、見せる相手 が一人でも頑張れることがあります。
  5. サイト収入を得たい
    ※自分の制作したものから得られる収入というのは、たとえ 小額でもかなり高いモチベーションを持続させられます。
  6. ホームページの作り方を身につけたい
    ※制作する行為そのものや、知識・技術が身に付いていくこ とがモチベーションになること(時期)があります。
  7. 自己アピールをしたい
    ※自分の存在価値や能力を認めてもらいたい気持ちが制作へ の意欲になります。
  8. クリエイティブとして優れたものが作りたい
    ※人間には本能的にそういう欲求があるのかもしれません。
  9. 企業の活動や商品を宣伝したい
    ※営利や社会的地位の追求は高いモチベーションを生み出し ます。
  10. 社会的に意義のあるサイトを運営したい
    ※人の役に立ちたい。他の人から必要とされたい、という気 持ちがモチベーションになります。

多くの場合には、上記の項目をはじめとするいくつかの要素が、複 雑に組み合わさって、モチベーションを形成していますが、「自分 はどのような傾向が強いか・自分にとって何が最も大切な要素なの か」と考えると良いように思います。


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