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ホームページが良質かどうかを判断するのは、制作者ではなく
ユーザーです。それだけに、自分のホームページを利用して欲しい
ターゲットユーザーを想定することは重要です。彼らが何に興味を
持っており、ホームページに何を期待しているのかということにつ
いて、具体的にイメージします。これは相手に媚びを売ったり、
言いなりになるということではありません。むしろ相手の先回りを
して、思い通りにユーザーを動かすという積極的な姿勢に他なりま
せん。
ターゲットが決定すると、実際に制作するコンテンツについても、
おおよその方向が決定されます。ターゲットとコンテンツは、どち
らが後でも先でも構いませんが、この二つは必ずセットになってい
なくてはなりません。例えば、「小学校低学年くらいまでの子供達
をターゲットにした、童話のコンテンツ」といった具合です。
そして、ターゲットとコンテンツの二つが決まれば、自ずと表現手
段が決まります。例えば、「ターゲットは小さな子供だから、あま
り漢字は使わず文字数は少なくして、色は明るめしよう」とか、
「クリックが上手くできないかもしれないかもしれないから、ボタ
ンは大きくしよう」とか、「お父さんやお母さんが物語を読んであ
げられるように声のナレーションは入れないようにしよう。」とか
いった具合です。この際、ターゲットの利用風景を細部にわたって
具体的にイメージすることがポイントです。
これら、ターゲット・コンテンツ・表現手段が矛盾無くイメージで
きたら、そのホームページはすでに半分成功しています。もしも、
あなたに物語を作ったり、絵を描いたりする才能があれば、間違い
なく良質なホームページが誕生することでしょう。また、仮に物語
や絵が苦手だとしても、ターゲット・コンテンツ・表現手段に矛盾
がないというだけで、そこそこ見られるものが出来上がるはずです。
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