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第21章 フォームサービスを利用する

★iframeでフォームサービスを埋め込む

iframeでフォームサービスを埋め込む

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ここから「フォームメーラー」というフォームメールサービスを利用する方法を紹介していきます。 サービスを利用する際には、必ず公式サイト(http://www.form-mailer.jp/)で利用規約や設置方法などの最新情報を確認してください。

利用規約などを確認したうえで、このフォームメールサービスを利用する場合には、[新規利用登録]画面からメールアドレスを入力して、画面の指示に従って登録を完了します。 すでに登録している場合には、[ログイン]画面でメールアドレスとパスワードを入力してログインします。

[入力項目編集]でフォームの入力項目を作成、必要に応じて[環境設定]や[画面確認・デザイン変更]の設定が完了したら、[コード表示]を選択して、「埋め込みコード(iframe)」とある方のHTMLコードをコピーします。

HTMLコードをコピーしたら、作成している途中のHTMLファイルcontact_iframe.htmlの以下の位置に貼り付けます。

HTMLソース(contact_iframe.html)

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<link rel="stylesheet" href="base.css">
<link rel="stylesheet" href="table.css">
<link rel="stylesheet" href="form.css">
<title>お問合せ|ウェブサンプル株式会社</title>
</head>
<body>
<div id="pagebody">

	<!-- ヘッダ -->
	<div id="header">
	<h1><a href="index.html"><img src="images/logo.png" alt="ウェブサンプル株式会社"></a></h1>
	</div>
	
	<!-- メインメニュー -->
	<ul id="menu">
	<li><a href="index.html">ホーム</a></li>
	<li><a href="product.html">製品紹介</a></li>
	<li><a href="profile.html">会社概要</a></li>
	<li><a href="contact.html">お問合せ</a></li>
	</ul>

	<!-- ヘッダ画像 -->
	<div id="img_subpage">
	<img src="./images/img_contact.png" alt="お問合せ">
	</div>

	<!-- サブメニュー(左カラム) -->
	<div id="submenu">
		<h2>お問合せ</h2>
		<ul>
			<li><a href="#info0001">フォームからのお問合せ</a></li>
			<li><a href="#info0002">メールでのお問合せ</a></li>
			<li><a href="#info0003">お電話でのお問合せ</a></li>
		</ul>
	</div>

	<!-- インフォメーション(右カラム) -->
	<div id="info">
		<h3 id="info0001">フォームからのお問合せ</h3>
		<iframe frameborder="0" scrolling="auto" src="https://ssl.form-mailer.jp/fms/**************" title="HTML Form" width="100%" height="100%">
		<a href="https://ssl.form-mailer.jp/fms/**************" title="Contact">この部分はインラインフレームを使用しています</a>
		</iframe>
		<hr>

		<h3 id="info0002">メールでのお問合せ</h3>
		<p>
		[email protected]
		までメールをお送りください。
		</p>
		<hr>

		<h3 id="info0003">お電話でのお問合せ</h3>
		<img src="images/contact0001.png" alt="電話番号0000-000-000" class="infoimg_tel">
		<div class="remarks">
		<h4>受付時間</h4>
		受付時間は、平日午前9時から午後5時までとなります。<br>
		</div>
		<hr>
	</div>

	<!-- フッタ -->
	<div id="footer"><small>Copyright (c) ウェブサンプル株式会社 All Rights Reserved.</small></div>

</div>
</body>
</html>

尚、上記のHTMLソース中の「**************」の部分は、それぞれサービス利用者ごとに異なる固有の値となります。

保存をしたらブラウザで表示してみましょう。 インラインフレームとしてフォームメールが表示されれば成功です。

このままの状態では、フレームのサイズが小さすぎるので調整しましょう。contact_iframe.htmlに以下の記述を追加してください。

HTMLソース(contact_iframe.html)

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<link rel="stylesheet" href="base.css">
<link rel="stylesheet" href="table.css">
<link rel="stylesheet" href="form.css">
<title>お問合せ|ウェブサンプル株式会社</title>
</head>
<body>
<div id="pagebody">

	<!-- ヘッダ -->
	<div id="header">
	<h1><a href="index.html"><img src="images/logo.png" alt="ウェブサンプル株式会社"></a></h1>
	</div>
	
	<!-- メインメニュー -->
	<ul id="menu">
	<li><a href="index.html">ホーム</a></li>
	<li><a href="product.html">製品紹介</a></li>
	<li><a href="profile.html">会社概要</a></li>
	<li><a href="contact.html">お問合せ</a></li>
	</ul>

	<!-- ヘッダ画像 -->
	<div id="img_subpage">
	<img src="./images/img_contact.png" alt="お問合せ">
	</div>

	<!-- サブメニュー(左カラム) -->
	<div id="submenu">
		<h2>お問合せ</h2>
		<ul>
			<li><a href="#info0001">フォームからのお問合せ</a></li>
			<li><a href="#info0002">メールでのお問合せ</a></li>
			<li><a href="#info0003">お電話でのお問合せ</a></li>
		</ul>
	</div>

	<!-- インフォメーション(右カラム) -->
	<div id="info">
		<h3 id="info0001">フォームからのお問合せ</h3>
		<iframe frameborder="0" scrolling="auto" src="https://ssl.form-mailer.jp/fms/**************" title="HTML Form" width="100%" height="100%" style="height:600px">
		<a href="https://ssl.form-mailer.jp/fms/**************" title="Contact">この部分はインラインフレームを使用しています</a>
		</iframe>
		<hr>

		<h3 id="info0002">メールでのお問合せ</h3>
		<p>
		[email protected]
		までメールをお送りください。
		</p>
		<hr>

		<h3 id="info0003">お電話でのお問合せ</h3>
		<img src="images/contact0001.png" alt="電話番号0000-000-000" class="infoimg_tel">
		<div class="remarks">
		<h4>受付時間</h4>
		受付時間は、平日午前9時から午後5時までとなります。<br>
		</div>
		<hr>
	</div>

	<!-- フッタ -->
	<div id="footer"><small>Copyright (c) ウェブサンプル株式会社 All Rights Reserved.</small></div>

</div>
</body>
</html>

もう一度保存をしてブラウザで表示してみましょう。 今度はだいたい良さそうなフレームサイズになったのではないでしょうか。 もし、まだ適切なフレームサイズになっていなければ、height:600pxの数値を変えてみてください。

フレームサイズに問題がなければ、次にメールが送信されるかどうかの動作確認をします。動作確認をしてメールが送信されれば成功です。

もし、メールが送信されない場合には、「フォームメーラー」公式サイト(http://www.form-mailer.jp/)で設定方法などを確認してください。 インターネット上のサービスは常に変更される可能性があります。必ず最新情報を確認して公式サイトの手順に従ってください。

style属性でスタイルを指定する

HTMLソース中のiframe要素に style="height:600px" という記述を追加して、インラインフレームの高さが600ピクセルになるようにスタイル指定しました。 このようにstyle属性を使うと外部CSSファイルからではなく、要素に直接スタイルシートを指定することができます。

CSSでスタイルシートを指定する場合には、HTMLファイルからlink要素で外部CSSファイルを読み込ませて、スタイル指定の内容は外部CSSファイルにまとめて記述するのが基本です。 そのほうがスタイルの変更など、CSSソースのメンテナンスがしやすいからです。 ただし、今回のように部分的に少しだけスタイルを指定したい場合には、style属性で指定するほうが便利な場合があります。

外部CSSファイルによるスタイル指定も、HTMLソース中のstyle属性によるスタイル指定もどちらも誤りではありません。 複数箇所のスタイルを一括指定する場合などには、外部CSSファイルのほうがメンテナンスしやすく、一箇所だけスタイル指定する場合などには、style属性のほうが手軽で便利でしょう。状況に応じて使い分けてください。

まとめ
  1. 利用するサービスで定められている利用規約を守る
  2. HTMLコードの取得などの具体的な設置方法については、公式サイトで確認する
  3. HTMLコードはサービス側で自動生成しているので、利用者ごとに取得するHTMLコードが異なる
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