<ul>タグはunordered listの略で、順序のないリストを表示する際に使用します。 リスト項目は、<li>タグで指定します。
<ul>タグで作成されるのは順序のないリストなので、リスト項目の順序を変えても文書の意味は変わりません。 順序のあるリストを作成する際には<ol>タグを使用してください。
HTML4.01では、ul要素にはtype属性が用意されており、リストの先頭記号(リストマーカー)の種類として、 黒丸(disc)・白丸(circle)・黒い四角(square) を指定することができました。
HTML5では、ul要素のtype属性は廃止されています。 リストマーカーのスタイルを指定する際には、 CSSのlist-style-typeプロパティを使用してください。 例えば、黒い四角(square)なら以下のように記述します。
以下の使用例では、今までに住んだことのある街を箇条書きにしていますが、 リスト項目の順序を変えても文書の意味は変わりません。 順序に意味がある場合には、<ul>ではなく<ol>を使用します。
私は今までに以下の街に住んだことがあります。
私は今までに以下の順で引っ越しをしました。